渥美格之進

体験したこととか・他・弁当なども。

D51_SL・DL陸羽東線号_2021.09.18〜19

<最新記事一覧>


やっぱりD51 は車両の迫力も "警笛音の重厚感"も違う

2021年 9月18日(土)、あいにくの雨模様。 東北・宮城・陸羽東線に、SL の D51デゴイチが数十年ぶりに走ることになり( 2021.09.18〜20の二日間・両日往復のみ )、行ってきました。


以下、JRの広報文引用

-----

東日本大震災から 10 年となる本年。これまで皆さまからの温かいご支援を励みに、地域の皆さま等と連携し、「観光の力」で復興 を目指してまいりました。これからも東北への旅を活性化し、地域を元気にしたいという想い を込め、東北デスティネーションキャンペーン (以下「東北 DC」) 特別企画として「SL 東北 DC 陸羽東線号」「DL 東北 DC 陸羽東線号」を運転いたします。また、SL・DL の運転をお客さまや沿線の皆さまと一体になって盛り上げるため、SL・DL への お手振り動画を撮影する「SL に手を振ろう!沿線スマイルプロジェクト」も実施します。ぜひ、この機会に陸羽東線を走る SL・DL の旅をお楽しみください。



準備時間もなく、撮影スポットの検討も粗くイメージしていたのみで、着いてすぐ長ぐつを履きダッシュで待ち構えていた感じでした。以前、陸羽東線C57 を見たときには、冒頭の写真の北側駅に駐車できるタイミングでしっかりと待ち構え、稲刈りの済んだ?田んぼを走ってくる C57 をまじまじと見てから、気持ちのいい天気の朝の風のなか、鳴子方面まで並走するぐらいの感動をはっきりと覚えています。12〜3年前でしょうか。。。



SL・C57の時とは全然違う感動がやってくる

憧れの大崎市鳴子町美豆の小島」・「 小黒崎 」周辺です。路側帯はすごい車で埋まってました。C57 のときとは違いますね、雨なのになんちゃって撮り鉄含めてすごい車の量ですよ。( そこを横目で見て長ぐつを履いて到着したスポットで待ち構えました。 )晴れてても良いだろうけど、雨でもいい感じに枠に入ってくれそうな場所としてここを選んでいました。


D51 は、警笛の音がちがいますよね。そして、遠くからでも聞こえます。ノスタルジーですよ、なんか。



やっぱり、デゴイチの警笛音は違う!素敵!

www.instagram.com



運転日・区間・時刻

・9月18日(土)・19日(日)

  小牛田(10:05 発)⇒鳴子温泉(11:47 着)
  鳴子温泉(13:03 発)⇒小牛田(14:49 着)

  途中停車駅 : 古川、岩出山

  往路 : DL : 東北 DC 陸羽東線
  復路 : SL : 東北 DC 陸羽東線

  DL(DE10 形ディーゼル機関車 1 両) +12 系客車(4 両) +SL (D51蒸気機関車 1 両)

※「DL 東北 DC 陸羽東線号」は DL が先頭で運転いたします。SL が最後尾となります。 ※「SL 東北 DC 陸羽東線号」は SL が先頭で運転いたします。DL は鳴子温泉駅にて切り離しを行い、連結しません。 ※ご乗車には旅行商品の購入が必要です。

# JR広報資料 .pdf





でも実際、池月駅にも有備館駅にも少し停車してましたよね。岩出山駅には10分以上いたんじゃないかな、20分かな。




せっかくなので 復興した 旧有備館 にも立ち寄り和風建築を堪能


せっかくなので、東日本大震災地震で全壊し再建された有備館にも寄ってみました。建材も出来るだけそのままのものを使って建て直していますね、あの、懐かしい感じは健在でした。


池に錦鯉は一匹もいませんでしたが、餌をねだる大きな黒い鯉は相変わらずたくさん待っててくれました。笑


茅葺き屋根に雨の滴る感じがすごく良かった。もっと長くゆっくり滞在して物思いに耽るのにも最適な環境です。どんな季節でも、天気でも、庭のどこにいてもいい感じだと思います。こういう施設ってあんまりないですよね、幕末までしっかりと岩出山・伊達家が管理していた雰囲気がまだまだ残っていました。



有備館

旧有備館および庭園

有備館」は、江戸時代の仙台藩家臣である岩出山伊達家が開設した郷学(学問所)です。「旧有備館および庭園」の名称で国の史跡および名勝に指定されています。

住所/宮城県大崎市岩出山町河原町



***